夫婦で漢方薬を服用の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代半ばのご夫婦です。
結婚して10年以上経ちますが、子宝に恵まれません。
奥さんは無排卵月経で、卵胞はある程度になっても卵子がない状態です。
基礎体温の形も不安定です。
ご主人は精子の運動率、奇形率の数値がよくありません。
漢方薬で妊娠しやすい身体作りをしたいとのことでした。
相談の結果、ご夫婦で漢方薬を服用していただくことにしました。
奥さんは痩せ型で見るからに虚弱でしたので、体力を補い丈夫になれるような漢方薬をお出ししました。
ご主人には強壮効果があり、精子の運動率や奇形率が改善できるように体調を整える漢方薬をお出ししました。
奥さんは翌月から基礎体温が調い、体調も安定してきました。
冷えや、疲れやすさが改善してきたとのことです。
ご主人も調子が良いとのことです。
三ヶ月後に妊娠したのですが、流産とのことでした。
一時的に漢方薬の服用を休んだこともありましたが、再度服用していただきました。
そして一年八ヶ月後に妊娠、元気な男の子を出産されました。
この方は出産前後に、大学病院で数ヶ月の入院を要したとのことでした。
病院の医師からはかなり難しい状況で、母子ともに無事に出産できたことは奇跡に近いと言われたそうです。
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